「ラブライブは我々が頂いた!」事件について…「移管」ってなんぞや?
先日、ラブライブの公式サイトが乗っ取られるという大事件が起こりました。
ネットでは結構大大的にニュースになってまいましたから、実際にアクセスされた方も多いのではないでしょうか。
アイも当日アクセスしてかなりビックリしたんですが
思わずスマホでスクショ撮っちゃいましたもんね。^^;
「ラブライブは我々が頂いた!」
とデカデカと書かれていますが
あとで失敗したなぁ~と思ったんですけど
この時のソース(HTMLをまるまる含めたサイト文章)をちゃんと保存しておけば良かったです。
ただ、あの時は確かにラブライブ公式サイトのトップページは乗っ取られていたんですけど
じつは、その他のページとかは普通にアクセスできてたんですよね。
そのとき撮ったスクショです。
↓
これはアイの推測ですが、すべてのページを完全に乗っ取る時間的余裕はなかったのではないでしょうか。
で、
この乗っ取られたトップページに書かれていた乗っ取りの方法
『移管』ってなんぞや?
と、この言葉を初めて聞いた方もいらっしゃるかと思います。
アイ自身は、いまご覧いただいているこの『ラブライブ魂』というサイトを
個人的に取得した独自のドメインで運営しているので、「移管」については当然知っているのですが・・・
ただ、自分の所持しているドメインが、こうもたやすく他人の手に落ちちゃうこともあるんだって
今回、結構ビックリしちゃいましたね。
と、あまり詳しくない方のために
ザックリ簡単に説明しますと
ここでいう『移管』というのは
「ドメイン」の所有者を移行させる行為の事です。
ドメインというのは、サイトをネット上に置いておく住所のようなもので
例えば、ラブライブ魂の場合ですと
『https://ラブライブ魂.com』というURLの中の
【ラブライブ魂.com】という部分がドメインに該当します。
そして、ドメインというのは誰でも自由に購入することが出来て
純粋に早い者勝ち、先着順で手に入れることが可能です。
改元フィーバーの時は「令和」というドメインが高値が付いたみたいですが
このドメインも例外なく早い者勝ちなんですね。
ちなみにですが、アイがドメインをよく買うのはお名前.com
という所です。^^
で、その「ドメイン」と
Webサイトのデータを保管しているサーバーと呼ばれるシステムを紐付けすることによって
ネット上で公開することができる訳なんですけど
すでにどこかのサーバーで管理しているドメインを、別のサーバーで管理できるように移転させる行為のことを
『移管』と呼んでいるんですね。
ちなみに、アイがドメインの管理に利用しているサーバーは
エックスサーバー
という所で、これはレンタルなんですけど
ラブライブの公式サイトのような大手の企業が管理するWEBサイトなら
もしかしたら、レンタルサーバーではなくて自社で運用しているサーバーかもしれませんね。
すでに公式サイトのほうは復活していて事態は収拾の方向に向かっているみたいですが
ドメインは以前とは別のドメイン(http://www.sunrise-inc.co.jp/lovelive/)になっていて
乗っ取られた元々のドメインの表示はこんな感じになっています。
騒動が一段落してアイが思う事は・・・
たしかに、運営されている方々にとっては、本当に大変だったと思うのですが
あえてポジティブに考えるなら…
この一件でさらにラブライブの知名度が上がったんじゃないかということです。
Yahoo!ニュースでも大大的に取り上げてられていましたし
これでラブライブに興味を持ってくれる人が増えてくれるなら
「雨降って地固まる」
(今回の場合は、雨降らされて、、、でしょうか)
なんじゃないかなって思います。
というか、犯人は捕まるのだろうか・・・
それとも、そもそも「移管オファーが承認された」というのが事実なら事件として扱われないのか( ̄▽ ̄;)
今後が気になるところですね。
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一部報道によると、ドメイン移管申請が行われた際、申請先のドメイン管理元が、公式サイト側に確認を行ったそうなのですが、その確認メールが迷惑メールフォルダに行ってしまい、担当者が気付かなかったそうです。
その結果、拒否期限が過ぎてしまい、申請が承認され、ドメインが移管してしまったとの事らしいです。
只、公式サイトが利用していると思われるドメイン管理元によると、所有者側の最終的な意思確認が出来ない場合、申請を承認する事は無いそうです。
ですので、実際問題、どう言う経緯で申請が承認されてしまい、そして、ドメインが移管しまってしまったのか、その点謎ですね。
大体の人が何のこっちゃ?な話だと思うので(自分も詳しくは分からないですし)・・・
運営さんが詳細を語る事は在るのかな・・・?(当然、謝罪文とかは掲載するでしょうが)
其れと、アイさんも仰っていますが、ライブ(ライブ物販)ページやAqours clubサイトは普通にアクセス出来ました。
ですので、犯人が本気でサイトを乗っ取ろうしたのか(金銭目的なのか何なのかは分かりませんが)、単なるイタズラ目的だったのか・・・
その点も謎ですよね。
そして、今回の事態で、実際に業務に支障が出てる訳なので・・・
程度の大きさはどうであれ、業務妨害罪とか、何かしらの罪には問えそうですが・・・
どうなんでしょう?
この点は、推移を見守るしか無いですね(罪とかに問えるんだったら動くでしょうし)。
それから、実際今回の事態が起きてしまった訳なので・・・
運営さんには、今後の管理体制を確りして欲しいとは思います(個人情報とかが流失したらアウトですし)。
只、運営さんには、今回の事態を逆手に取り、狙われる位に素晴らしいブランドなんだって+にして貰いたいです。
りんぱなのポケさん
こんにちは^^
アイです。
> 確認メールが迷惑メールフォルダに行ってしまい、担当者が気付かなかったそうです。
その結果、拒否期限が過ぎてしまい、申請が承認され、ドメインが移管してしまったとの事らしいです。
あわわわわ・・・
そうなのですねー( ̄▽ ̄;)
確かにドメインの移管は「拒否期限制」にしないと、持ち主が所在不明になった時にどうしようもなくなってしまいますから、これはいたしかたないという所なんでしょうけど…不運でしたよね。
> 今回の事態で、実際に業務に支障が出てる訳なので・・・
程度の大きさはどうであれ、業務妨害罪とか、何かしらの罪には問えそうですが・・・
どうなんでしょう?
たしかに、その線でいけそうではありますよすね。^^
たとえ刑事事件には出来なくても、損害賠償とかは請求できそうですし
> 只、運営さんには、今回の事態を逆手に取り、狙われる位に素晴らしいブランドなんだって+にして貰いたいです。
本当に
りんぱなのポケさんのおっしゃる通りだと思います。^^
狙われるということは
それだけ知名度があるという証拠ですもんね!
今後もどんどん有名になってもらわないと
困りますから♪(・∀・)